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メルカリの5000円割引が今日までなのを忘れてた。
特に欲しいものはない。あ、プレス機売ってないかな、…あーやっぱ全部売り切れあるじゃん


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買った


メルカリ出品歴たったの6件。ヤフオクは2件。流通が極めて少ないASHTAKAさん作のプレス機。ありがてぇ…!お値段は4です。友人に「4」って連絡したら
「4000円?」って言われました。だといいのにね。



ほぼ未使用の4。これが高いか安いかは使ってみないとわかりません。



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まずは2023年5月から使っている初代プレス機。
ドリルスタンドのアタッチ部分に塩ビパイプで作ったプレス部を付けています。


この初代、力は要るけど詰めるの相当早いよ!?
type20s君大丈夫!?!?


と、最初は思っていました。初代君はずっと使ってきた愛着もありますし。とりあえずtype20sでマット4箱(800ccボトル約160本)詰めてみました。












結論。












type20s、圧勝です!!!!


いや〜〜、すげぇわこれ。菌糸詰め職人達に絶賛されるわけだわ…。ということで、初代プレス機のドリルスタンド君と比べて、優れている点を挙げていきます。




①ストロークが長い


とにかくこれです。一番上まで上げると大体800ccボトルが縦に2本ギリギリ入らないくらいの高さです。

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それが、地面までバッチリ押せる長さ。船の梶のようなハンドルを勢いよくガラガラと下ろすと、一気に下まで下りてくれます。これは快感。

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ドリルスタンド君は最大6cmしか押せる幅がありません。あくまでドリルスタンドですからね。

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ASHTAKAさんのもとから購入すると、オプションでガイドパイプ(塩ビパイプ)も入手出来るとのことですが、今回はついていなかった(前の購入者がオプションを付けなかった)ため、自作してみました。


800ccボトルの底を切り、口部分に暗記用の赤下敷きを巻いただけ、という簡素なものですが、①ボトルにピッタリハマる、②取り外ししやすい③すぐに作れる④材料費格安⑤薄い素材なので取り回しやすいという超機能的。作り方詳しく知りたい方はインスタ等でメッセージ下さい。

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パチッとはめたら

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マットを並々入れて

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一気にボトル肩口までプレス!!

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初代だとどう頑張っても2回に分けてマットを入れて詰める必要がありました。それを1回で詰め切ることが出来ます。本当に便利。


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②ボトルを拭く必要がない

オマケに初代はボトルですくうようにマットを入れていたので、詰めたあとはボトルを拭く必要がありましたが、これなら汚れないので拭く必要がありません。作業効率で言ったら2倍以上です。


③弱い力で今まで以上に固く詰められる

これも大きなメリット。ドリルスタンドは肩の筋肉をかなり使う上、手の圧力もかなりありました。そのため1箱詰めたら気力的にも肉体的にも一旦休憩を挟んでいましたが、なんとtype20sは3箱ぶっ通しで詰められました。さすがに手首が痛くなりましたが。

更に重要なのが詰め圧。
今回詰めたマットは
①番を+2Lの加水
①番と②番の混合 未加水
⑫番 未加水

の4箱。全て詰め切ってからランダムで5本重さを測ってみました。

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結果は、ボトル重量も込みで

①番を+2Lの加水
▶︎ 723g、719g、732g、759g、733g
①番と②番の混合 未加水
▶︎652g、682g、602g、692g、646g
⑫番 未加水▶︎639g、649g、623g、631g、640g


12/16に初代でバッチバチに詰めた、①番+2Lの加水したボトルは588g、572g、580g、588g、578gでした。


初代で詰めた方とは、100g以上の差があります。
1か月で水分が蒸発しているとはいえ、type20sでここまで固く詰められるとは思いませんでした。





弱い力で、ワンプレスで、バッッチバチに固く詰められるtype20s。これはいい買い物をしました。




まとめ

初代プレス機(ドリルスタンド)VS type20s

①ストロークの長さ▶︎type 20s 勝利(1回で詰め切れる)

②ボトルを拭く手間▶︎type 20s 勝利(拭く手間いらず)

③かける力の強さ▶︎type 20s 勝利(軽く詰められる)

④詰め圧の強さ▶︎type 20s 勝利(バチバチ固詰め可能)

⑤価格▶︎初代プレス機 勝利(20sより3万円安く入手可)

⑥汎用性▶︎初代プレス機 勝利(当然ドリルスタンドとしても使える)

⑦入手難易度▶︎初代プレス機 勝利(Amazonでポチ)



以上の結果となりました。機能性、使いやすさではどうしてもtype 20sが優勢ですが、入手のしやすさ的には初代プレス機が優秀です。

type 20sが買えないという方は三階松きのこ農城さん等でも同じようなものが買えます。ただかなりいいお値段しますので、最初はドリルスタンドを使うのでも全然いいと思います。


お久しぶりです。satoMiです。


人工蛹室=園芸用スポンジ


というのが定番ですよね。
当方のヘラクレスもずっと園芸用スポンジで
前蛹から羽化まで管理していました。

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ただ最近、
羽化直前で死ぬ個体が続出しており…
蛹の殻から成虫の脚が見えている状態で
亡くなる現象が見られます。


これはおそらく水分量の現象が原因だと思われ、
「管理をしっかりすれば防げる」んですが


しっかり管理しなくても綺麗に羽化出来れば
それに越したことはないですよね。


更に人工蛹室の若干のクオリティの差による
角曲がり(これも自分の技量次第で防げる)が
時々発生。


何より羽化までの過程でスポンジがボロボロに
なるため、使い回しが出来ない。


そのため前蛹を取り出したらセットで
蛹室も作らなければならない…。


何回も使いまわせて
水分量が安定してて
クオリティ格差が生まれない人工蛹室無いかな…



で、綺麗な蛹室を作っていた前蛹を
掘り出した時に思いつきました。
「この土使えばええやん」と。

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ってことで♂が蛹室を作っていたマットを
中ケースに敷き詰めました。

保湿力
型崩れしても直して何度も使える
のを期待して土で人工蛹室を作ってみます。

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人工蛹室凸型で型をとります。

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ひとまず完成。

人工蛹室のように簡単にほじることが出来ず、
形成は意外と難しい。。。

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小型の♂前蛹を入れてみました。
これで上手く行けば正式に採用します。
(数百頭分の人工蛹室を作る手間が省ければ最高!)


satoMiです。
神器導入②は、コバエ皆殺し機です。
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収まりません。笑

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6畳のストックルームで引きに引いてやっと収まりました。
おなじみの冷凍庫です。
これまた今更感あるんですが、私が使っているマットはコバエが湧かず(最初から入っていることは無い)
必要無かったのですが、
夏になり気温が上がり、どこからか沸いたコバエが
色んなところに転移。

後からコバエ侵入を許したりして、一帯コバエだらけと。
カブトブリーダーあるあるな気がします。


使用用途としては、
・コバエが沸いたマットのコバエ殺し
・コバエが最初から入っているマットのコバエ殺し
・死骸(後の標本)の寄生虫殺し
・チョコミントアイスの常備

をメインと考えています。

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前開きのほうが敷地面積取らずにいいか?
と考えたりしましたが、
上開きのタイプのほうが消費電力が少し少ないんですよね。
つまり上開きのほうが効率よく冷凍出来るのでは?
と考えた結果上開きの142Lタイプになりました。


1000頭のヘラクレスが3ヶ月に1度、
マットを全交換する場合を考えてこの大きさにしました。

そこそこ大きいですが、
フタ面は幼虫ノートに記録するいい台になっていたり、室内撮影場所になっていたりします。
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(ヘラクレスオオカブト・シンメトリ亜種)



冷凍庫、気に入りました。

私はモノをあまり増やしたくない(パンやさん500個業者注文した奴が何を言って)ので、
1つ1機能ではなく1つ多機能
なモノに惹かれます…。


数時間稼働させ、冷えた庫内に顔を入れてみたら
冷たい水の中で溺れたような恐怖がありました。


この中で死を迎えるコバエに感情移入してしまいましたが同情は出来ません。
皆殺しです。ヒャッハー。。。

お久しぶりですsatoMiです。

こちらが届きました。

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宇宙船!!

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バカでけぇ箱!!

Amazonで注文したんですが予想よりも
結構な大きさでした。


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正解は電動攪拌機です。
本来はセメントを混ぜる機械ですね。

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組み立ては1人で15分程。
ネジ締め程度ですが大きい&重いので結構苦労しました。

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最大攪拌量は70Lなので、常用しているマットが1箱丸々入ります。

スイッチを入れるとドラムが回転するわけなんですが、とにかく機動音が大きいです。
工事現場レベルの音がするので、夜に動かしたら
確実に苦情来ます。笑
最近は昼間限定で毎日動かしてます。

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この頃注文するいつものマットが
やけに冬場より水分量が減っているのを感じていて、
かなりの量加水しなければいけなくなりました。

そこで、宇宙船が役立っています。
動かしながら加水を繰り返し、
「ちょっと加水し過ぎじゃね?」というレベルにしてからプラ舟に移してダマを砕いて数時間放置。

そうすると、
「あぁ冬場の一番いい時の水分量やな…(泣)」
となるのですがまだ研究中のため、
いい水分量が判明次第ブログに書きます。

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好きな水分量(研究中)

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好きな水分量(産卵セット用)

【まとめ】
5日使用しましたが、今のところ
かなり役立っています。
工事現場並の音がするのが唯一の欠点ですが、
全体を均一に攪拌出来るのはかなりありがたいです。
マットをたくさん消費する方ならば
日々の攪拌作業がかなり楽になるかと思います。。

神器②は月曜日に到着する予定です。

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