今年から、種親を通し番号で管理している。202「4」年ブリード開始の「○○」番目、という意味で「4○○」となっている。メスは、かけた順にアルファベットをつけ、ライン名は「425A」というような形になる。そしてこの個体は丁度「470」。今年70番目に選んだ種親だ。流石に多すぎた。結局種親にしなかった個体も含まれているが、70頭は多すぎるし、複雑になり過ぎるのもよくない。2025年の種親は30頭程度に抑え、かけるメスを増やしていく方針をとる予定である。
70番目に選んだ種親はこの個体。青紋。

全長59.6mmとそこそこ大きく、スリムでアゴも長く伸びきっている。サイズ狙いには適しているだろう。青紋の大型個体は特にスリムな個体が多く、それが累代(F17)を重ねても血が存続出来ている理由か…と思ったが、翅パカや突然死が多いのは間違いない。
思えば青紋と別色をかけあわせたアウトラインの翅パカ率は、なんと0%だった。青紋特有のスリムさは失われたが、翅パカと突然死はなく、血の入れ替えが有効に働いたからかもしれない。

そして色だが、青面積がかなり広い。赤は外側に薄らとしかない。左上翅のほうが、右上翅よりも青面積が広い(赤面積が少ない)。この特徴は当方の飼育する青紋ラインも同様に確認できる。理由は不明。
ヤフオクの相場的には、青面積が広ければ広いほど人気(高値)の傾向があるが、当方としては青赤緑が均等に混ざった個体のほうが好みである。赤があるから青が引き立つ理論である。下の個体のような感じで。

では青面積の広い青紋が欲しくないかと言うと、喉から手が出るほどほしい。涎が出るほど欲しい。ヤフオクでかなり戦ったが、それを上回る猛者がいて、「お前にゃかなわねぇよ」という思いで譲ってしまった。
やはり全面積青、というのは、好きな人にとっては魅力的すぎるし、ニジイロクワガタの到達点とも言えるだろう。「ニジイロクワガタの青=嘘」という風潮があったのが今では懐かしい。
この個体は青紋のアウトラインと、ヘテロ青紋との掛け合わせに活躍してもらう予定。別色とかけて一からヘテロ青紋ラインを作るのもいいかもしれない。沼である。











