ウガンはここ3年ほど飼育を続けているが、幼虫時代は計測もしないため、かなり退屈である。200頭弱いる幼虫も、羽化するまでは特に面白味は無い。
だが先日、美色かつ大型個体の羽化を確認したことで、当方のウガンモチベは(再び)爆上がりした。

↑先日羽化した個体。落ち着いた緑と青のツートンカラーで、体幅が広く、前脚が異様に太いのが特徴。72mm


「今年は去年よりも本格的に育てるかァ」
という、定期的に来るアレが来たのである。
モチベが上がったからには、すぐに取り掛からなければならない(急に下がるかもしれないので)。
これから当方で羽化ラッシュが始まるにも関わらず、ヤフオクでA所から3ペア+♀、B所から1ペア+♀を落札した。
今回は、今年から始めた、または現在進行形で行っているブリードラインについて記載する。ちなみに各個体の管理名については後ほど記事にしようと思う。
【今年から始めたライン】
【Dk GREEN&Dk BLUE S♂
×Dk Green RED&ORANGE PE♀】


今年4月〜産卵させた、当方作出のペア。幼虫は15頭程採れ、現在管理中。異質な色、柄同士のアウトブリードなので、どのようなパターンが出るかすごく興味深い。ただ♂が小さいので、大型化は難しい…か?
【現在産卵中のライン】
【Dp BLUE&Dk BLUE HE55♂
×BLACK&Dp BLUE S54♀】


こちらも当方で羽化したペア。写真では分かりにくいが、♂の前胸は群青のような濃い青で、上翅は暗い青といった感じ。さらにエッジ(上翅のヘリ部分)がオレンジというのが異質。♀もわずかにオレンジエッジがあるが、わずかなのでソリッドとした。
種親も同じような色合いだった為、子の色はほぼ固定化されるだろう。問題はサイズ。70mmupをねらいたいが…
【新しく始めるライン】
No,1
【Moss GREEN&Deep BLUE ES72♂×
BLACK&DarkRED PE56♀】


当方で羽化した♂と、A所から落札した♀。
全然違うパターン同士、かつ完全アウトブリードで、どんな色柄が出てくるか予想もつかない。♂も♀もそこそこ大きいので、75mm羽化を目指す。
No,2
【Dark BLUE PE63♂×
BLACK&Dark PURPLE PE54♀】


こちらはA所から購入したペア。色、柄的に同腹と思われる。濃いブルーを目指す。また、上翅の紋が途中で切れていて、翼のようになっているのが面白い。
No,3
【RED&ORANGE P51♂×RED&ORANGE P48♀】


こちらはB所から購入したペア。確実に同腹だろう。最近はウガンもシロヘリ同様に、(高く売れそうだからか)青い個体ばかり流通している印象がある。そんな中、ほぼ完成された紋有り赤個体が出品されていたら買わない理由はない。次世代は、ブリードラインの赤基盤を量産する予定。
他にも新たに購入したものと、当方羽化分の個体もまだまだいるので、今回紹介したのは一部。
個体の撮影方法の統制、独自のルールに則った個体番号etc.....今年は新たなスタイルでウガンブリードを進めていくので、このモチベはしばらく下がることはないだろう。











