2021年05月

去年6月、こんな記事を投稿して早1年。


IMG_9479

羽化ラッシュ始まってました!

10ヶ月サイクルくらいですね。
サスマタカナブンはもっと幼虫期間が短く、
羽化に気づかないまま★に…という事案が
3件ほどあります。

シロヘリと同じくらいの大きさですが、サイクルは何と半年程…!



ここぞとばかりにカナブンを推していく…!!


去年、青血統の無紋、紋ありの2種類を始め、現在は

紋ありラインが続々羽化しています。
FullSizeRender
前胸部と上翅の差がほとんどない、高グレードの♂
FullSizeRender
上翅の青か非常に綺麗な♂。紋細め。

FullSizeRender
深めの紫♀
FullSizeRender
こちらの上翅の青もよい輝き…。。
FullSizeRender
FullSizeRender
深い青の♀
FullSizeRender
FullSizeRender
FullSizeRender
繭玉を割ってほしそうにこちらを見ている…!






大きさを求めない色虫って、ヘラクレスみたいに
どれくらい大きく育ってるかな〜
ってマット交換で思うことがないので、幼虫期間は
退屈です。
でもそれは、手がかからないとも言えます。

小プラケに10頭ほど幼虫を入れて、フンだらけになったら交換。マットの微粒子化と多湿に気をつけることくらいで、超楽勝に飼育出来ます。





興味ある方、TwitterにてDMお待ちしております。。

satoMiです。
「ブログ見てます!」と言ってくださる方、
ありがとうございます。。。嬉しいです。


久々のカナブン記事です。

IMG_9518


オーベルチュールオオツノカナブン
(Mecynorhina oberthueri)
ver.レモンサザナミ



タンザニアのウサンバラ山に生息する
オオツノカナブンの1種で、定番の
ウガンデンシスとは近種です。
(ヘラクレスリッキーとグラントシロカブト
くらいの近種。)


野外品は2年ほど前にミカクワさんがサプライズ便で
入荷して以降ありません。
(輸入した方のお話を直接聞くことが出来、
すごく面白かったです。)

現在では時々飼育品がオークションに出回り、
値段もお手ごろ。


デカい、色彩バリエーション多いでお馴染みの
ウガンデンシスも大好きなのですが、


本種は異国情緒を感じる柄
カマのように鋭い前脚
前胸部の盛り上がりを持っていて
これはこれでとてつもなくカッコいいです。

IMG_4405
↑過去個体


更に黄色という、流通する生きた甲虫の中でも
中々見ない色も特徴的です。
(他に黄色はダルマメンガタハナムグリくらい?)



色彩バリエーションの他には
レモンベタ
レモンサザナミ
オレンジベタ
オレンジサザナミ
が流通しています。
「アフリカのハナムグリ亜科」という図鑑では
フルブラックが掲載されていて、激アツです。

FullSizeRender
↑レモンベタ
FullSizeRender
↑レモンサザナミ
IMG_4406
↑オレンジサザナミ
IMG_4403
↑オレンジベタ
↑以前色彩バリエーションについてはまとめていたので、宜しければご覧下さい。






最近ヘラクレスばっかり育てていて、
ブログタイトルも「satoMiのヘラクレス考察記」
に変更していましたが、
久々に羽化してきたオーベルチュール、ウガンデンシス、シロヘリを見ていたら


やっぱハナムグリ好きだなぁ……


と、しみじみ感じました。


値段もお手ごろ、産卵しやすく育てやすい、
1年サイクル、至高のチョコエッグ割り(繭玉)
etc.....

FullSizeRender
↑こちらはTwitterで反響の大きかった

インマキュリコリスの繭玉割り。まさに宝石。

例外はいますが、アフリカのカナブンは非常に
育てやすくて楽しいので心の底からオススメです。


↓ハナムグリ書籍の記事です。





お久しぶりです。satoMiです。


人工蛹室=園芸用スポンジ


というのが定番ですよね。
当方のヘラクレスもずっと園芸用スポンジで
前蛹から羽化まで管理していました。

IMG_9514

ただ最近、
羽化直前で死ぬ個体が続出しており…
蛹の殻から成虫の脚が見えている状態で
亡くなる現象が見られます。


これはおそらく水分量の現象が原因だと思われ、
「管理をしっかりすれば防げる」んですが


しっかり管理しなくても綺麗に羽化出来れば
それに越したことはないですよね。


更に人工蛹室の若干のクオリティの差による
角曲がり(これも自分の技量次第で防げる)が
時々発生。


何より羽化までの過程でスポンジがボロボロに
なるため、使い回しが出来ない。


そのため前蛹を取り出したらセットで
蛹室も作らなければならない…。


何回も使いまわせて
水分量が安定してて
クオリティ格差が生まれない人工蛹室無いかな…



で、綺麗な蛹室を作っていた前蛹を
掘り出した時に思いつきました。
「この土使えばええやん」と。

FullSizeRender

ってことで♂が蛹室を作っていたマットを
中ケースに敷き詰めました。

保湿力
型崩れしても直して何度も使える
のを期待して土で人工蛹室を作ってみます。

FullSizeRender

FullSizeRender

人工蛹室凸型で型をとります。

FullSizeRender

ひとまず完成。

人工蛹室のように簡単にほじることが出来ず、
形成は意外と難しい。。。

FullSizeRender


IMG_9491

FullSizeRender

小型の♂前蛹を入れてみました。
これで上手く行けば正式に採用します。
(数百頭分の人工蛹室を作る手間が省ければ最高!)

satoMiです。
先日、久々にG-OAKS 170mmのペアリングに
成功しました。

1月からそこそこの数の♀とペアリングしている
ので、元気がありますがもう種親には使えないかな
…と思いながら♀にあてがってみた結果。

FullSizeRender

OK!!!
土曜は交尾器を上手く挿せずに失敗。
日曜には土曜と違う♀で、爪の掛ける位置を変えたり、♀の位置をずらして挿しやすくする等
四苦八苦した結果何とかペアリング成功。。

経験上とくにボディの大きな♂はペアリングが
下手ですね。
150mm台の♂やボディの小さな160mm台の
♂は、あてがってから挿すまでがめっちゃ早いです。笑


「交尾が上手くいかないペアをどうにかして
交尾させる」

これこそブリーダーの腕の見せどころであり、
今後の課題であります。。。

(ちなみに最近成績がいい足場はダイソーのふるいです。笑)

FullSizeRender
(今年からマイブーム)


で、本題にはいります。

「ボディの大きな個体は体重がボディにとられる
のでサイズの還元率が悪い!」

「前胸幅は小さいほうが、相対的に角が太く
見える!」


「ボディが小さくて、角が長くて太い個体が
最高!!」


と、このブログ内で私がよく言っているんですが
(形状は個人的な趣味です!)




全長170mm、前胸幅40mm超えのモンスターである
G-OAKSを見ていたら、

「そんな小ズルいこと言ってないで角もボディも太くてデカい個体を
目指すほうがロマンがあって面白くないですか?」

と言われた気がして(G-OAKSに)。。。

FullSizeRender


「よりボディを小さく、角を長くして
大型個体を出す」スタイルを

渋川剛気とすると、


「圧倒的な体重で角もボディもサイズも全部デカい」

スタイルは

花山薫ですね。




計算された技を圧倒的なパワーで正面からぶん殴る。


男なら誰もが憧れるスタイルです。
だからHirokAさんはカッコいい。。。

でも私は力は無いので技で攻めます。哀。

satoMiです。

110〜120gの前蛹が多数おり、ここ数日で
連続蛹化してきました。



5/3
ケースの外から見ると、期待大の120gが蛹化しているようです。

蛹化時に爆裂(ヘリコプター化)する個体も多数いた
血統ですが、前蛹107gから化け値5000超えの高還元率個体163mmが羽化した血統でもあります。

FullSizeRender
↑ちなみに「爆裂」とは、このように明らかに奇形で
蛹化した個体のことをいいます。
3齢幼虫の頭幅がやたらと大きかったり、左右非対称であったり
ヘコミやクボミがあると爆裂する可能性は高いです。
「遺伝子のバグ」だと考えています。


この時点では
爆裂→♀の極太要素を受け継いでいる

爆裂しない→♂の超長角要素を受け継いでいる

と仮定していたので

「107gから163mmが羽化するなら
120gから170mmいけるのでは?

と考えていました。

結果。







FullSizeRender


ん?

歴代一番デカいボディ出ました。
しかも胸角は細い。おそらく羽化したら
10mm後半~11mm前半。


ボディが小さく、長く太い角をもつ美形個体
が理想の私。
ボディが極大で、短く細い角をもつ力士個体
が誕生しました。


角がめちゃくちゃ太くて短い
でお馴染みのメテオパチセラスはいますが

ボディがやたらデカくて角めちゃくちゃ短くて細い
っていう新血統作りたい方いらっしゃったら
ご連絡下さい。笑






本題の「飼育差別」の話をします。
ちょうどその時、人工蛹室を作るオアシスの在庫が
少なく、一度使った人工蛹室を再利用する必要が
ありました。

そこで、先程の120gの個体を筆頭に
体重の重い個体から優先に、新しくて綺麗な形を
している人工蛹室に入れていきました。


で、115gの前蛹を仕方なくリサイクルの人工蛹室に
投入。


つくづく運はないようです。


FullSizeRender

リサイクル人工蛹室から歴代最長サイズの
サナギが生まれました。

バッチリ胸角垂れてます。。。涙

FullSizeRender

突起前は18mmあり、横形状も薄くないです。


FullSizeRender

角度によっては真っ直ぐ。

FullSizeRender
先程の120gから蛹化した個体との比較。
下が120gです。
画像を縦にして見てください。
ボディの存在感が段違い。。。








ブリーダーは遺伝子解析が出来ないので
頼りは結局


前蛹100gから170mmが羽化するかも知れないし、
前蛹130gから140mmが羽化す…しないとは言いきれません。

なぜなら遺伝子を解析出来ないからです。
血統ごとの特徴や傾向は飼育していれば分かりますが
生物には例外が生まれてくるのです。



成長が悪い個体でもワンチャンあるので、
手抜きしないでちゃんと手をかけて育てましょう。
という自分への戒めでした。涙。

↑このページのトップヘ