satoMiです。
最近よく出てくる個体をまた出して
「この個体を化け値6000にするならここをこうしなければいけない」ってのを考えてみました。
(化け値=胸角突起前÷前胸幅×100×全長)

無血統×AOUB RUOGN FF
・全長:162.5mm
・胸角長:110.1mm
・胸角率:67.8%
・胸角突起前:10.7mm
・前胸幅:34.7mm
・胸角占有率:30.8%
・化け値:5005
この個体が化け値6000になるためには
全長が195mm(6000÷30.8)になるか
突起前が12.81mm(6000÷162.5×0.347)になる
必要がある。
全長195mmは無謀。。。
突起前12.81mmなら現実味がありそうだが
前胸幅34.7mmから突起前12.81mmは非現実的。
このボディなら167mmくらいは目指せる?
と過程した場合、
全長167mm、突起前12.47mmで6000を超えられる。
この2つの数値だけ考えたら、大型極太個体で
到達することは可能だが、その分前胸幅が大きくなるので到達は容易ではない。

RUOGN-FF AOUB×GSイン
・全長:165mm
・胸角長:106.2mm
・胸角率:64.4%
・胸角突起前:12.5mm
・前胸幅:37.6mm
・胸角占有率:33.2%
・化け値:5478
この個体が化け値6000になるためには
全長が180.8mm(6000÷33.2)になるか
突起前が13.7mm(6000÷165×0.376)になる
必要がある。
この太さでギネスタイ記録を叩き出さなければ
ならない。。。。
突起前13.7mmなら…いや これも難易度が
高すぎる。
前胸幅を縮める(ボディを小さくする)ことに
重きを置いた場合
前胸幅34.4mmになれば化け値6000を突破できる
(12.5÷X×165=6000)
1頭目ののスリム個体よりもスリムにならなければ
ならない。。。
G-OAKS
・全長:170mm
・胸角長:114.5mm
・胸角率:67.4%
・胸角突起前:12.1mm
・前胸幅:40.4mm
・胸角占有率:29.8%
・化け値:5066
全長が最長な、この個体が一番
化け値6000に近いと考えられた方も
いらっしゃるかも知れない。
しかし前胸幅が40.4mmという化け物サイズ
なので、この個体が化け値6000になるためには
全長が201.4mm(6000÷29.8)になるか
突起前が14.2mm(6000÷165×0.376)になる
必要がある。
非常に美しい形状で、ボディの迫力もあって
大好きな個体。しかし化け値狙いでは
ボディの大きさは不利になってしまう…
【結論】
①
全長165mm
胸角突起前12.5mm
前胸幅34.4mm
②
全長167mm
胸角突起前13.0mm
前胸幅36.1mm
この2つが、まだ現実味のあるパターン
であるという考えにまとまりました。
更に突起前と前胸幅の相関関係や
全長と前胸幅の相関関係
前蛹体重と成虫の全長からなる還元率の計算
横形状の厚みの数値化
等思いつくことは全部試して
データが集まったらまた記事にしようと思います。
♀の前胸幅まで分析してみて、
必ず化け値6000超えを実現。。。します。
皆様のツイートやブログを参考にさせて頂き、
飼育技術の向上、飼育頭数の増加、作業のルーティン化等やること目白押しです。笑
いつも読んで頂きありがとうございます。
励みになります。