こんばんは。satoMiって言います。
よろしくお願いします。
さて、先日新たにヘラクレスの♂を迎え、前胸部幅(胸角の根元の太い部分)を計測してみると、
と思い、今までに迎えたいくつかの種親♂の前胸部幅を調べてみました。
ちなみにこの♂の
全長165mm
胸角突起前(角の太さ)13.5mm
前胸部幅37.5mm
胸角占有率(胸角突起前÷前胸部幅)36.0%
というのを踏まえてご覧下さい。
まず1頭目
RUOGN-AOUB
こちらは
体長167mm
胸角突起前12.2mm
前胸部幅39.8mm
胸角占有率30.6%
胸角占有率37.23%
C68メテオ160×OAKS T-117
体長162mm
胸角突起前11.1mm
前胸部幅38.3mm
胸角占有率29.98%
T-REX
体長151mm
胸角突起前11.4mm
前胸部幅38.0mm
胸角占有率30.0%
この6頭から分かったこととして意外だったのが、
体長と前胸部幅はあまり関係ない
ということです。
「全長が大きいほど、角が長くて体も大きい」
と思っていたのですが、体長が10mmも違うのに前胸部幅の差は僅か…という個体がいて驚きました。
つまり、「全長がある程度まで大きくなると、体の大きさはあまり変わらず角に長さが行く」
ということが言え、その
「ある程度」を明確に数値化したら面白いんじゃねえかと思いました。
加えて、メテオ系は桁外れに胸角突起前が太いので例外としても
突起前と前胸部幅はある程度比例関係にある
ような気がする(突起前が太ければ、その分前胸部幅も大きくなる?)ので、そこも調べてみようと思います。
統計取るには血統も大きさもバラバラな♂成虫100頭
くらいは用意したいですね。
血統は違う、大きさ別(150mm台、160mm台ごと等)で纏めても何か面白い統計が出るかも知れません。
カッコイイを数値で論理的に説明するのは、いささか野暮な気がしなくもないですが、面白そうなのでやります。笑
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