satoMiって言います。お久しぶりです。
新年度が始まったので、新たに種親を迎えました。

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FF0F×FF136in
165mm!
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……予想を遥かに超える美しさです。
胸角先端の若干の欠けというB品ですが、後食済みで元気なので全く問題無しです。
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イカつい!先端の欠けなど大した問題ではないです。
黒塗り高級車のような照り具合。
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個人的に一番好きな真上。
突起前は13.5mmです。
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ちなみに今回から撮影方法を変えていて、上翅がオレンジっぽい上の写真は自然光、下の黄色い写真は撮影ボックスで撮っています。
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「白背景の撮影ならライトで照らした撮影ボックスがベストっしょ!」
と今日まで信じて止まなかったのですが、試しに白い机、自然光で撮影してみたらまさかのクオリティ…!(ざわ……)


ヘラクレスでは上翅の色以外、違いがわかりにくいですが、自然光のほうが撮影ボックスよりも
・画質がいい(ピントがよく合っている)
・附節や前胸部の質感がはっきりわかる
・用意が楽
・色んな角度から撮れる(ボックスだといちいち動かさなきゃならない)
・より肉眼で見た時の色合いに近い

ということで個人的に自然光撮影の圧勝だったので
、自然光スタイルに切り替えます。

話を戻します。

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胸角長は108mmほどで、欠けを合わせて109mmと仮定すると胸角率は66.1%!!
165mm、突起前13.5mmときて胸角率66%を超えてきました。

高い胸角率、極太、美形という3要素を兼ね備えた私の理想です。
この個体には血統がありますが、私は♂種親については血統名よりも実物がときめくかどうかで選ぶ(こんまり)ので、仮にこの♂が無血統だったとしても迎えたと思います。
カッコイイ血統名がついていると、詳しくない人でも「よくわからないけどきっと凄いんだろうな」と思えますが、自分が見て気に入ったと判断した個体から直接採れた子を育てられるという魅力は計り知れません。
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基部の太さに加えて胸角突起もかなり張り出しています。
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やっぱり一番好きなのは真上。
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撮影後は角カバーを付けました。
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クリアファイルを切って折り、突起部に穴を開けて通したらホッチキスで止めます。
以前Tさんから♂成虫を購入した時にこの角カバーが着いていて、シンプルながら確実に角を守れるってことで愛用しています。
素晴らしいアイデアです!!

そして♀ですが、
まず一頭目は
T-REX×アンビタル零-零DM(70mm)

私のヘラクレス飼育の始まりであり、兄弟では現在
143gの個幼虫がいます。
「同じ育て方なのにこのラインは体重が乗ってるな〜」と感じています。

そして二頭目が、
199MT-REX UBF42(76mm)
こちらは岐阜県の方からの購入です。
199MTの極太にUBF 42をかけたラインで、不全のリスクもだいぶ減っているらしいです。
血統名には疎いのでよく分かりませんが、とにかく期待です。

三頭目が
T-117 vol,7 無血統(74mm)
こちらも岐阜県の方から。
♀の無血統のほうからは184mmが羽化しています。
“これから新しい血統を作って楽しみたい方、ギネス級を狙いたい方のみ落札してください。まずハズレはないと思います。自信を持ってオススメできる系統です。”
とのことです。





あぁ…………
ワクワクしてきた……!

ざわ……。