2020年09月

2020年9月19日 成虫購入

友人と半年ぶりにむし社さんに行き、興味はあるけど飼えない友人のゴリ押しにて購入。

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◽︎メタリフェルホソアカクワガタ
◽︎産地:インドネシア・ペレン島
◽︎累代表記:野外採集品
◽︎入手:むし社さん
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友人と約半年ぶりにむし社さんに行き、ペレメタ
を2ペア購入しました。

本種、何年も興味を持っていながら飼育したことはありませんでした。
なぜか。
美しすぎて虫として認めたくないからです。笑

スラッと伸び、湾曲した大アゴ。
細くて華奢な脚。
つや消しゴールドの体色。
オマケにブリードは用意らしい。

明らかに人間の希望を盛り込みまくった人工物のようでね…。全部美しい。キモいところがない。

で、一緒に来てた友人に
「虫はキモい部分があるからこそ魅力的なのよ。
クワガタ全般はそのキモさがない」
と説明してみたところ、
「メタリフェル買いな」
と言って聞かず。

友人のゴリ押しにより
メタリフェルを始めることとなりました。
ヘラクレスとウガンで手一杯だというのに…。


で、手に乗せてみたわけですが
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カッコよすぎやしませんか
今まで頑なに始めなかったのがアホらしくなりますね
「とりあえず何でもやってみろ」と
「何でもかんでも手を出すと中途半端になるぞ」
という考えが葛藤しています。

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♂85mm
内歯の辺りから外側に湾曲するアゴ…美し過ぎます…

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左右のアゴが若干ズレているため、完全に対象物を
挟むことが出来ます。
挟む力は弱いほうですが、噛みながら「歯ぎしり」
のようなことをして、より歯をくい込ませてきます。
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頭部が信じられないくらいに曲がります。
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平たい…。
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メカ感。
メカクワガタ。
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脚が心配になるくらい華奢。
「痩せてれば痩せてるほどいい」と思っている
らしい超ガリガリな女性がたまにいますが、
多分多くの男は若干筋肉質な健康的な女性を好むのではないでしょうか失礼しました。
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♀。♂より若干毛深いです。
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圧倒的雌雄差
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2ペア目の♂。
若干ブルーっぽい という表記がされていました。
アゴは赤みがあり、上翅は青に見えなくもないです。
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大型要素と美形要素に加えて色彩変異もあるという恐ろしさ。欲張りセット。
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脚の広がりのバランスがよい◎
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ブルーっぽい♂裏。
85mmの♂よりも小さいためアゴの湾曲が小さいですが、これはこれでアリですね。
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♀②
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9月22日 産卵セット投入

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♂♀3日間同居させ、
小プラケに産卵一番
ぎゅっと握った時に水分が染み出てくるくらい加水
して固詰めし、人工芝とゼリーを2つ置いたセットに
♀のみ投入しました。

とある方の飼育記に
「握って水分が出るくらいがいい」と書いてあったのですが、クワガタ素人の私には信じられないくらいの超加水です。

1ヶ月くらい様子見てみます。つづく。

前回の記事を見てくださった方が
「このケース使うと沢山卵採れますよ!!!」

とリプを下さいまして。

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これですね。
もちろんヘラクレスを本格的に始める前、
このケースの使用も考えていました。
しかし、ケースの種類を増やしたくないのと
コバエを確実に入れさせたくないので当方では
大プラケを採用し、こちらは敢えて使いませんでした。

でもね…。
これ……。。


パッキン付きでコバエが侵入出来ない(らしい)!
そして
縦寸法が45cmで我が家のメタルラックにピッタリ!
そして
ほぼ立方体で空間に無駄なスペースが少ない

という3メリット…!!!

これは前から知っていたことですが
あまりに飼育に適し過ぎて認めたくないところがありまして、我が家では不採用にしました。笑



…もうひねくれるのはやめます。笑

値段も1つ1200円と、容量と機能性を
考えたらかなり安価!

容量24Lということで、大プラケの約2倍なので産卵期間も2倍に伸ばせるかも…!!


しかもそのまま採卵せずに3齢初期まで育てたら
初齢ブロー管理しなくていいやん!!
(Amazonicoさんが行っている方法に近いですね)

ということで。


早速本命の
199MT-REX in零ⅠBU5U4in
の2♀をセットしてみました。

空気穴はフタにドリルで4つ穴を空け、メッシュシールを貼ってます。
シールはフタの内側から貼ることで、ケースを重ねた時に剥がれるのを防ぐ魂胆です。

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マットの種類と水分量と詰め圧は大プラケの時と同じです。
今回は2週間したら♀を取り出して、セット自体は
4ヶ月半ほど放置して様子見してみようと思います。


本当にガチで、1頭でも多く幼虫を得るのであれば
高い頻度で卵から採卵を繰り返すのがいいとは思いますが、今産卵させているセットが15セットを越えたため、
極力手間を減らしつつそこそこ数を採る
という「いいとこ取り路線」
を試してみようと思います。笑

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